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2011年12月24日(土)
世界の様子を見守りながら。

世界では195か国70億人の人々が暮らしています。
さまざまな文化、信仰、政治、経済、文字があります。
世界中の人々が何を考え何をしているのか。
地球上で人々がどう生きているのか。
今までの歴史を踏まえて、これからどう生きてゆくのか。
世界の人々の喜び、悲しみ、楽しみ、苦労を見守ります。
世界について考えてゆきます。

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2011年12月27日(火)
エジンバラ公が心臓手術に成功しました。

イギリスではクリスマスの夜にエジンバラ公が病院に運ばれたようです。
エジンバラ公フィリップ殿下はエリザベス女王の配偶者です。
心臓血管が細くなり、金属パイプを挿入する手術を受けられたようです。
6角形の網目模様の金属パイプを装着しました。
90歳というご高齢ですが、無事手術に成功されたようです。
一日も早いご回復とご退院をお祈りします。
世界では、日々いろいろなことが起きていますね。

2012年2月23日(木)
気候と社会

地球が暖かくなってくると、寒かった国々が元気になります。
暖かかった国々は暑くなりすぎて、へとへとになります。
地球が寒くなってくると、暑かった国々が涼しくなり元気になります。
暖かかった国々は寒くなり、凍えてしまいます。
元気が出れば人口が増え、凍えたりへとへとになれば争いが始まります。
20世紀は次第に寒くなり、21世紀になって少し暖かくなってきました。
世界の様子を見ていると、気候変化が手に取るようにわかります。
社会の元気度と騒がしさを決めている第一の要因は気候です。
時の政治や経済や科学や戦争は具体的に考えなくてはなりません。
しかし、社会の元気度を決めている第一要因は気候のようです。

2012年8月14日(火)
オリンピックで世界が1つに。

ロンドンオリンピックが華やかに催されました。
日本は過去最多の38個のメダルを獲得しました。
エリザベス女王が007と共にオリンピック会場へ。 
スポーツによる世界の祭典です。 
世界中の200以上の国と地域から選手が集まります。 
優勝選手を金メダルと国旗の掲揚、国歌の斉唱で讃えます。 
世界スポーツ分野の最高峰です。 
スポーツで世界が1つになったようです。 
国と地域が地方自治体のように見えます。
 

同じことが世界マネーのクレジットでも起きています。
各国の通貨が地方通貨のように見えてきます。
為替レートで世界が1つにまとまります。
金融経済分野の世界のグローバル化です。

オリンピックはスポーツ以外の分野にも影響を与えています。 
科学分野でも世界がまとまりそうです。 
政治家たちも国連で模索中のようです。 
各国の軍隊も合同演習や宇宙共同開発で連携を深めています。 
世界中の宗教も次第に歩み寄って参りました。  

頑張れ世界の200以上の国と地域! 
地方自治体の名誉にかけて。 
ここまで来ると、全ての戦争が実は内戦であることに気がつきます。 
ロンドンオリンピックは大変素晴らしいスポーツの祭典でした。  

2012年9月8日(土)
ハーブと九輪と香の道

ハーブの代表格のバジリコ。
我が家の庭にも生えています。
ちょうど今が華の頃。
よく見てみれば、九輪の塔です。
ハーブの香りは世界を席巻しました。
絹の道と並ぶ香の道。
胡椒貿易は東西交易の要です。
イスラーム商人が隋・唐の時代に大活躍。
7世紀ごろには日本の寺院にも九輪塔が現れました。
斑鳩の里にもその歴史が残っています。
第一住心から第九住心へ昇る道でございます。
胡椒には肉の臭みを消す作用があります。
肉と一緒に食べると、とても美味しい。
世界中の人々を魅了してやまないスパイス。
その魅惑の秘密も奥が深そうです。
西欧では香水が一つの文化を形作っています。
良い香りが心身を癒してくれるのですね。

2014年1月24日(金)
アラブへの期待

アラブの春から3年余りがたちました。
今もシリアをはじめとして内戦が絶えません。
アラブ諸国の再編成が大規模に行われています。
新しい秩序の構築。
新しい国家体制。
新しい憲法。
宗教の再確認。
新しい学問と教育。
革新の旗手になるか。

世界は今、露米を筆頭に宇宙を目指しています。
手ごわい課題ですが、徐々に進んでいます。
最近、小惑星からの水蒸気噴出が確認されました。
金星にはきっとレアメタルも多いでしょう。
しかし、多額のコストとハイリスクに今一つ足踏み感。
夢を希望にする理論と技術と社会体制が必要です。

イスラエルの大鏡がアラブを照らし、そのエネルギーを使って宇宙へ。
そんな思いも湧いてまいります。
シリア内戦の和平交渉が始まったようでございます。
これからもアラブの春を見守って参りたいと思います。

2015年7月31日(金)
イラン核協議が合意に達したようです。
五月以降、長らく揉めていたイランの核協議が急速に合意に向かったようです。
アメリカとイランの話し合いがつき、イランの人々がやっと理解を示したようです。
核問題は奥が深く、科学問題だけでなく政治問題でもあり軍事問題でもあり平和利用の経済問題でもあります。
私は科学者として科学技術的な問題に寄与できますが、その影響力は各方面に及ぶので注意が必要です。
ですから、六か国による核協議が合意に至ったことを大変うれしく思います。
さらに昨日、フランス大統領がイラン大統領を11月にパリに招待するというニュースが伝えられました。
フランスは原子力発電所稼働率で世界一の国です。
核合意を受けてフランスが運輸や都市建設の分野でイランと商取引を始めるようです。
欧州と中東の連携が深まり、エネルギー問題や地球温暖化問題の解決につながることを期待します。
2015年10月6日(火)
世界のゆくえ

日本古来の宗教は自然崇拝による八百万の神々への帰依でした。
大自然を母と崇め、自然と共に生きる宗教です。
これは世界各地に伝承されている典型的な古代アニミズムです。

日本に道教が伝わると神道となり、仏教が伝わると神仏習合です。
イスラームが入ると真言宗、元のアニミズムが伝わると真宗となります。
ご維新でコペルニクスの太陽暦が輸入されると天照信仰になります。
戦後ベビーブームで福音を聞き、原子力に触れると自然崇拝に回帰します。

北方狩猟民族の根底に流れる自然への畏怖の念は古代世界宗教です。
私たちは自然の中で生きているのですから、自然の摂理には逆らえません。
しかし、創意工夫によって新しい文明を開化することができます。

自然崇拝の影響を色濃く受ける現代科学の発展には目を見張るものがあります。
しかし、気をつける点が二つあります。
一つは、古代自然崇拝は各民族固有の宗教ではなく古代世界宗教でした。
もう一つは、古代世界は洪水によって滅びたことです。
単なる復古主義では二の舞を踏みます。

我々は、その先に進まなければなりません。

古代世界を乗り越えて人類が発展するには二つの方法が考えられます。
一つは、新しい世界宗教としての一神教です。
法を守り、生命力を養い、徳を高めます。
最終戦争を回避し、人間社会を以前より強く鍛えて乗り越えます。
もう一つの方法は、自然崇拝をさらに推し進めます。
天文物理学を中心とした科学体系を組み直します。
それに従って宇宙防衛システムを整備し、天から星々が落ちても大丈夫なように。

こうして、私たちは今、宇宙へ向かっているところですね。

2015年11月2日(月)
宇宙との対話

私たちは宇宙の中で生きています。
宇宙とはどんなものなのか。
銀河はどうやって生まれるのか。
太陽はどうして輝いているのか。
惑星の運行はどのように行われているのか。
今度いつ雨が降るのか。
人類誕生以来、多くの人が考えてきました。
人類と宇宙との対話です。
人類社会の最大の問題です。
いつの世も、この問題に立ち向かえる人材が求められています。

主として教会や寺院、王家や大学などで取り扱われています。
宇宙との対話を本業とすることができる人。
惑星の運行の仕組みを明らかにする人。
物質の根源を明らかにする人。
古来これらを本業とする人は出家をしたり、象牙の塔に籠ったり、山に登りました。
僧や天文学者や神仙です。
天変地異と対峙する大変な役割ですが、やりがいがあります。

そこまで肩肘張らなくても、家で望遠鏡を覗くのもいい。
月見団子は格別です。
皆さんも、ふと宇宙の神秘に思いを寄せてみてはいかがでしょうか。

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